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セキュリティソフトとは?

セキュリティソフトとは、コンピュータやスマホを悪意のある攻撃から守るためのソフトウェアのことです。インターネットを利用する際には、ウイルスやワーム、トロイの木馬などのマルウェア(悪質なソフトウェア)に感染する危険があります。これらのマルウェアは、パソコンやスマホの動作を不安定にしたり、個人情報や重要なデータを盗んだり、第三者に操作されたりする可能性があります。セキュリティソフトは、これらのマルウェアを検知して除去したり、インターネット上で行われる不正な侵入や攻撃を防いだりする役割を果たします。

セキュリティソフトにはさまざまな種類がありますが、代表的なものとしては以下のようなものがあります。

アンチウイルス:コンピュータやスマホに感染したウイルスやワームなどのマルウェアを発見して駆除するソフトです。定期的に最新の情報(定義ファイル)をダウンロードして、感染したファイルやプログラムを検出します。

ファイアウォール:インターネットとコンピュータやスマホとの間で通信を監視し、不正な侵入や攻撃を遮断するソフトです。許可された通信だけを通し、疑わしい通信はブロックします。

スパイウェア対策:コンピュータやスマホに潜んでいるスパイウェアと呼ばれるマルウェアを探して削除するソフトです。スパイウェアは、個人情報や利用履歴などを盗み取ったり、広告を表示させたりするものです。

セキュリティソフトは、コンピュータやスマホを安全に使うために必要不可欠なものです。しかし、セキュリティソフトだけでは万全ではありません。常に最新版に更新し、定期的にスキャンしましょう。また、自分で注意深くインターネット上で行動することも大切です。

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